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イベントレポート


【講義日:2026年01月23日】  株式会社不動産中央情報センター / 北九州市立大学「管理会計論」

北九州市立大学・経済学部「管理会計論」の講義に、不動産中央情報センターより総務人事課の吉田様・辻村様(ともに本学OB/OG)をお迎えし、特別講義とワークショップを実施しました。

本講義は、学生が企業の実務を知り、地域や産業が抱える課題に対して、数字を用いて論理的に考え、解決策を導き出す力を養うことを目的としています。

株式会社不動産中央情報センター/北九州市立大学「管理会計論」

今回は「不動産管理会社の役割と賃貸経営の損益構造」をテーマにご講演いただきました。 その内容の一部をレポートします。

株式会社不動産中央情報センターについて

株式会社不動産中央情報センターは、北九州市小倉北区に本社を置く、地域密着型の総合不動産会社です。1974年の創業以来、50年以上にわたり、北九州エリアの住まいと暮らしを支えるパートナーとして、賃貸管理・賃貸仲介・売買・リフォーム・シニア住宅など幅広いサービスを展開しています。
同社はアパマンショップを北九州市・行橋市で9店舗運営し、管理数は1万9千以上と地域トップクラス。単なる不動産会社ではなく、オーナーと入居者双方に寄り添う「くらしサービス業」として、資産価値向上や快適な住環境づくりに力を入れています。
また、高齢者住宅「ゆうゆう壱番館」の運営や、浄水器レンタルFC・研修事業などのネットワークビジネス事業も展開。地域の課題解決やSDGs、防災協定などにも積極的に取り組み、地域社会とともに成長する企業として高い評価を得ています。

不動産業界の現状と管理会社の役割

講義では、まず不動産業界の基礎知識をクイズ形式で紹介。その後、管理会社の役割について説明がありました。
●不動産管理会社の特徴
・成功報酬型(仲介)と累積収入型(管理)の違い
・管理業は「毎月安定収入」が得られるため、企業経営が安定し、社員も安心して働ける
・物件を“所有”するのではなく、“預かる”ことに価値を置く

管理会社の使命は 「オーナーの資産価値を最大化すること」 。入居率向上や物件の付加価値づくりが重要であると強調されました。

ワーク:賃貸経営の損益分岐点を考える

管理会計論で学ぶ「損益分岐点」を、不動産の賃貸経営に応用するワークを実施しました。
● 条件
・1棟10室
・家賃:1室7万円
・ローン返済:35万円/月
・管理料:家賃収入の5%
・その他費用:6.5万円/月(固定費)
● 問い
何室埋まれば黒字になるか?
学生が5分間でワークに挑戦し、 10室中7室(入居率62.4%)で黒字 という結論に。

● 損益分岐点を下げる方法
・固定費を下げる(建築費の見直しなど)
・変動費を下げる(管理料の交渉)
・収入を上げる(家賃アップ・稼働率向上)

数字を使って賃貸経営を分析する実践的な学びとなりました。

吉田様・辻村様から学生へのメッセージ

● 就活のアドバイス
・「自分が何を大切にしたいか」という軸を持つことが重要
・まずは視野を広げ、選択肢を増やしてみること
・会社見学を通じて“雰囲気が合うか”を確かめるべき

お二人から就職活動の経験談も伺うことができ、学生にとって非常に参考となる内容でした。

今回の講義では、不動産管理会社の役割や賃貸経営の損益構造を、実務に即した形で学ぶことができました。 管理会計の知識を実際のビジネスに結びつける貴重な機会となり、学生にとって大きな学びとなりました。

吉田様、辻村様、貴重なお話をありがとうございました。

【株式会社不動産中央情報センター 会社概要】
北九州市を地盤とし、賃貸管理を中心とした不動産関連事業を展開。北九州市8 店舗、行橋市1 店舗の計9 店舗を出店し、地元ではトップクラスの店舗網を有していることに加え、北九州市および近郊に19,000を超える管理物件を有し、安定した営業地盤を構築している。また、住宅型有料老人ホーム「ゆうゆう壱番館」を30年以上運営しており、北九州市で地元貢献度の高い企業として著名。地域密着で積み重ねた実績・賃貸管理会社としてのノウハウと経験を活かして年々管理数を増加させている。

【本社所在地】福岡県北九州市小倉北区東篠崎一丁目3番13号
【拠点】小倉、到津、守恒、曽根、行橋、戸畑、黒崎、折尾、ゆうゆう壱番館
【従業員数】174人
【会社HP】https://www.demand.co.jp/

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