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承諾する?保留は可能?嬉しいけど悩ましい内定通知もらうまでに準備しておくべき大切なこと

Vol.12 承諾する?保留は可能?嬉しいけど悩ましい内定通知
もらうまでに準備しておくべき大切なこと

第一志望の内定通知なら問題はないけれど、回答に少し時間を要してしまうような場合も。承諾or保留の際に必要になる、内定に関するマナーを解説します。

内定を受けるその日に向けて
回答は選考を受けた会社ごとに事前に用意を

内定に向かって日々努力を重ねる就職活動。しかし、この知らせがゴールではありません。内定後の流れもしっかりと把握しておく必要があります。
最終面接が決まったら、当日までに準備しておかなければならないのが“あなたの回答”。というのも、最終面接において内定が出る場合もあるため、その場で「内定を受け入れて入社を決断するのか」「まだ他社の選考を続けるのか」といった回答を求められるからです。ここは慌てずに対応したいもの。承諾の返事をすると決めていた場合でも、まずは企業が提示している労働条件を確認することを忘れずに。
メールや書類などで内定の連絡が来た場合は、2~3日以内に返事をするのがマナー。いずれの場合でも電話での返事がベターとされていますが、担当者がつかまらないようなら、その旨をひと言添えてメールをしておきましょう。

内定を受けるその日に向けて回答は選考を受けた会社ごとに事前に用意を

回答を保留してもまったく問題ナシ
ただし、マナーとルールに則った誠意ある対応を

内定を複数もらっていたり、他社選考が進行中だったり、選考を通じて自分のなかでの志望順位が変更になったなど、すぐには返事できないことも多々あります。その場合は、返事を保留しても大丈夫。納得のいく答えを出して決断することが何よりも大切です。
まずは内定を保留したい旨の連絡を企業に入れましょう。通知に対して何らかの返事をするのは、社会人として身につけておくべきマナーです。
内定を保留する際に伝えるべきは、期間とその理由。保留期間については、こちらから期限を申し出る必要があります。例えば、第一志望の選考結果を待ってから返事したい場合などは、「〇日に改めて連絡をする」と申し出ましょう。
保留の理由については正直に話すことが肝心です。他の企業と迷っているという理由は決して失礼ではありません。自分を選んでくれた企業にぜひ誠意ある対応を心がけてください。

回答を保留してもまったく問題ナシただし、マナーとルールに則った誠意ある対応を

もし複数社から内定をもらって迷ったら
基本に立ち返って企業研究の成果を見直そう

いくつも内定をもらって迷ってしまったら、何を基準に決めればいいのでしょうか。
やはり大切なのは、企業の業務内容や将来性。その内容をつきつめていけば、本当に自分のやりたい仕事かどうかを冷静に判断できるはずです。
もし、どの会社にも魅力を感じる場合は、企業研究などで調べた給料や福利厚生、勤務地といった現実的な条件を見直してみるのもひとつの方法。これらは働き続ける上でとても必要な要素です。また、自分にとっての優先度を列挙し、当てはめていく方法もあります。
内定先を決めたなら、他の企業にはすみやかに辞退の連絡を入れましょう。保留の場合と同様に、誠意をもって辞退の旨を伝えるのがマナー。「検討の結果決断した」で十分ですが、詳しい理由を聞かれる場合もあるので用意しておくと慌てずにすみます。もちろん、他社からの内定を受けたと正直に話しても問題はありません。

もし複数社から内定をもらって迷ったら基本に立ち返って企業研究の成果を見直そう

待ちに待った内定通知に慌てないように、自分の中の優先順位をしっかりと整理しておくのがベターだワン。自分の将来を左右する重要な決断なのだから、ギリギリまで悩む権利あり。焦らず慌てず、けれどマナーを守って、悔いのない対応を!

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