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この会社でどうしても働きたい!内定に結びつく意欲を的確に伝えるための「志望動機」

Vol.10 この会社でどうしても働きたい!
内定に結びつく意欲を的確に伝えるための「志望動機」

履歴書やエントリーシートはもちろん、面接などでも重視される「志望動機」。採用担当者に「一緒に働きたい!」と思ってもらえる、心に残る志望動機を用意しよう。

第一に伝えるべきは企業に魅力を感じた理由
説得力というテクニックも重要に

応募先の企業で働きたいという思いを論理的に伝える「志望動機」。もっとも大切な要素は、その企業のどこに魅力を感じたのかという理由、働くモチベーション=あなたの熱意です。だからこそ、複数の応募先で使いまわせるような志望動機はNG。どの会社に対しても当てはまるような内容だけでは、採用担当者の心に届きません。業界や職種部分で共通するものは共有したとしても、その会社でなければならない理由について必ず言及しましょう。
そして、さらに重要なのが説得力。漠然とした志望動機では、あなたに興味をもってもらえません。具体的なエピソードを盛り込み、ポイントを明確化することで、企業との接点をリアルに感じさせる志望動機を完成させましょう。だらだらとした文章ではなく、簡潔に伝えることもテクニック。一度作った志望動機を第三者の目で評価してもらうのも有効なので、友人や先輩、OB・OGにぜひ添削してもらってください。

第一に伝えるべきは企業に魅力を感じた理由説得力というテクニックも重要に

志望動機の作成にはしっかりとした準備が必要
順序立てて必要要素のピックアップを

志望動機の作成にどう着手すればよいかわからない場合は、以下の順序で進めてみてください。
①なぜその企業なのか。興味をもった理由を書き出す。
経営者の人柄や社風、事業や仕事内容・商品、企業理念や経営戦略、評価基準や勤務地をはじめとした待遇など、思いつくままに興味をもった理由をリストアップします。
②自己分析で得た“企業選びの軸”とその企業との接点を明確化する。
例えば、「語学力を活かしたい」→「将来的には海外で活躍したい」が譲れない条件だった場合、海外に拠点のない会社では実現しません。ミスマッチを起こさないすり合わせが必要です。
③就職後の目標や目的を描いて、入社後の働く姿をイメージする。
目標がはっきりすれば、やるべきことが見えてきます。イメージを膨らませて自分が企業にどう貢献できるかをまとめれば、意欲が伝わる志望動機が描き出せます。

志望動機の作成にはしっかりとした準備が必要順序立てて必要要素のピックアップを

冒頭に「結論」を述べる論理的な書き方がコツ
論理的思考もアピールできて一石二鳥

「入社したら何をしたいのか」といった結論から書くのがセオリーです。相手に一番伝えたいことを文章の最初にもってくることで、積極的な姿勢を示すことが可能に。端的な文章でわかりやすい結論は印象に残りやすく、また、論理的思考やプレゼン能力などのアピールにもつながります。その上で、「その企業を選んだ理由」を続けます。「この理由なら他の会社でもよいのでは」と思われないよう、その会社でなければ実現できないことをしっかりと整理し、書き込むことが大切。ここをクリアできれば、丁寧に準備してきたなという評価にもつながり、あなたの熱量が伝わるはずです。もちろんエピソードなど、具体例を盛り込むことを忘れずに。例えば「社風に惹かれた」というのを理由とするなら、「社風のこんなところに、どのように惹かれたのか」を明確にする必要があります。最後に、入社後の自分の姿をイメージし、「どう貢献できるのか」といった企業に提供できる価値で締めくくりましょう。

冒頭に「結論」を述べる論理的な書き方がコツ論理的思考もアピールできて一石二鳥

一度で上手に書こうと思わず、何度もトライして推敲することが大事だワン。就職情報サイトなどの例文を利用して、練習してみるのもひとつの方法に。普段書くことのない文章だから、まずは慣れることを念頭に書いてみよう!

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