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面接で失敗しないためのスタートラインビジネスマナーの基本「身だしなみ」についての基礎講座

Vol.8 面接で失敗しないためのスタートライン
ビジネスマナーの基本「身だしなみ」についての基礎講座

第一印象に影響を与えるものだとわかっているからこそ、悩みがちな身だしなみ。でも、難しいことは何もありません。この極意を押さえておけば大丈夫です。

身だしなみは好印象のカギ
求められるのは“バランスのとれた清潔感”

第一印象を左右するのが身だしなみ。最初に受けた印象は、後に、どんなに言葉を尽くそうとも容易に覆せるものではありません。だからこそ、細心の注意が必要です。
身だしなみで最も重要なのは「清潔感」。相手に不快な思いをさせないのは、社会人としての最低限のマナーです。スーツはブラック、ネイビー、ダークグレーの色を基本に、無地のものを着用します。だらしなく見えないよう、肩幅や袖・着丈などのサイズが合っているのかきちんとチェックを。着崩すのはもってのほか。よれよれのスーツやしわしわのシャツは厳禁です。クリーニングに出すなど、しっかりと手入れしておきましょう。タバコなどの臭い移りにも気をつけて。また、統一感のない服装もマイナスポイントのひとつ。靴やカバンにまで気を配って、全体のバランスを整えることが大切です。
ネイルやアクセサリーなどもNGなので、特に気をつける必要があります。

身だしなみは好印象のカギ求められるのは“バランスのとれた清潔感”

ヘアスタイルも清潔感が第一
髪を触るクセのある人は要注意。今から対策を

面接室に入って、挨拶し、着席する。こうした一連の動作のなかで、手で何度か直すようなヘアスタイルはマイナス印象。清潔感に欠けると受け取られがちです。そこで重要なのが髪の長さ。男性なら「目元や耳元に髪がかかっていないか」、女性なら「前髪が眉毛や目にかかっていないか」を基準に、「顔の周りに髪がかかっていない」ヘアスタイルに整えましょう。
ロングヘア自体は問題ではありませんが、しっかりと括って、乱れないようにすることが大切。ショートヘアの場合は、寝ぐせや髪のはねなどにも注意を払う必要があります。
さらに気になるのが髪の色の明るさでしょう。ヘアスタイルをはじめ、髪の色についての自由度が広がり、問題にはしないとする業界も確かに存在しますが、リクルートスーツに明るすぎる髪の色はやはり不自然なもの。ここはビジネスマナーとして、ナチュラルな色にしておくのが無難だと言えます。

ヘアスタイルも清潔感が第一髪を触るクセのある人は要注意。今から対策を

意外と知らないコートのこと
寒い季節に慌てないための知識&マナー

実はコートにも注意が必要です。色はブラック、ネイビー、ダークグレーが基本ですが、ベージュもOK。デザインはシンプルでカジュアルすぎないフォーマルなもの(トレンチコート、ステンカラーコートなど)が好印象。カジュアルすぎるダウンコートは避けましょう。
脱ぐタイミングも大切なポイントに。建物に入る前に必ずコートを脱ぐようにしてください。複合ビルの場合も同様です。たとえ寒くても、エレベーター内で脱ぐのはマナー違反。受ける会社の社員がどこで見ているかもしれないことを忘れずに。
脱いだコートは軽く畳んで片手にかけます。その際、裏地が見えるように、表面を織り込んで畳むのがマナーです。コートの表面には細かなホコリが付着していることがあるので、表面を見せないようにするのがスマート。面接時のコートは自分のカバンの上に折り畳んで置きます。膝の上にのせるのはもちろん、イスの背にかけるのはNGです。

意外と知らないコートのこと寒い季節に慌てないための知識&マナー

ビジネスマナーにおいてだらしない格好は問題外だワン。「この人と一緒に仕事がしたい」と思ってもらうには、やはり清潔感がナンバー“ワン”。頭の先からつま先まで身だしなみをしっかり整えて、天下分け目の面接に臨もう。

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