トーイク就活 優良中小企業発見サイト

トーイック・ホームズの就活講座 今月の注目 お役立ち情報

企業を理解し、ベストな相性を見極める!しっかりと取り組みたい就職活動の要「企業研究」

Vol.4 企業を理解し、ベストな相性を見極める!
しっかりと取り組みたい就職活動の要「企業研究」

相手を知らなければ、どんな物事もうまく運ぶはずがありません。「企業研究」は志望企業との出合いの場であり、選考突破のための重要なカギとなる作業です。

コーポレートサイトや会社案内も
重要な情報源。まずはしっかり読み込もう

気になる企業が見つかったら「企業研究」のスタートです。 これは企業をもっと深く理解し、本当に自分に合うかどうかを確認する大切な作業。客観的に企業を知り、評価するためにも、企業研究は多角度から進めることが重要になります。
まずは、手軽に閲覧できるコーポレートサイトや会社案内などを利用して情報を入手。「従業員数・事業所・事業内容・資本金」といった企業の基本情報を把握します。さらに「理念・ビジョン・戦略・代表のメッセージ」などから企業の「強みや弱み」「課題や展望」を読解。チェックした情報や気づいた点については、こまめに書き出しておくことが大切です。さらに重要なのが、「企業の成り立ち(沿革)」に目を通すこと。企業発展の歴史には、その企業独自の文化が描かれているからです。「こだわり」や「大切にしているアイデンティティ」が語られている場合が多いので、しっかりと確認しましょう。

コーポレートサイトや会社案内も重要な情報源。まずはしっかり読み込もう

ビジネスモデル&業界内の立ち位置もチェック
自分の将来像と会社の将来性を見極める

企業の概要をしっかりとインプットしたら、次は「どんな商品やサービスを誰に提供しているのか」を把握。そのためには実際の業務として「どんな仕事をしているのか」「どんな職種があるのか」「どういう働き方をするのか」を突き詰めていきます。ビジネスモデルが理解できれば、企業の求める人材像を描くことも可能に。入社後の自分がどのように貢献できるのか、人材像に照らし合わせて想像していきます。うまくイメージできれば、エントリーシートや面接で自己PRのための大きな武器にもなるはず。
同時に、その企業の業界内での立ち位置も確認します。「競合企業はどこか」「強みや弱みは何か」といった情報は、会社の将来像について判断する有効な材料。ニュースはもちろん、企業の属する業界全般にアンテナを張って動向をチェックするようにしましょう。上場企業なら、投資家向けに公開されているIR情報も参考にできます。

ビジネスモデル&業界内の立ち位置もチェック自分の将来像と会社の将来性を見極める

会社説明会やインターンシップは“生きた情報源”
しり込みしないで積極的に参加しよう

そしてもっとも大切なのが、生の声に触れること。積極的に会社説明会やインターンシップに参加してみることをおすすめします。企業の最新情報に触れられるだけでなく、不明な部分や疑問点は直接、質問して解消することもできます。
社風やキャリアプラン、勤務環境、さらに福利厚生といった、ホームページなどではわかりにくい点については先輩社員の声を聴くのが一番。実際にその企業で働いているOB・OGを訪問するのもおすすめです。同じ大学の先輩がどのようなキャリアを歩んでいるのかを知ることは、自分の将来像を描く第一歩になるはずです。
こうして集めた情報を取捨選択し、自己分析と合わせて志望企業の順位付けに使用します。長所ばかりに目を奪われがちですが、公正な目で判断することを忘れずに。そうすれば自分にぴったりの企業が見えてくることでしょう。

会社説明会やインターンシップは“生きた情報源”しり込みしないで積極的に参加しよう

できるだけ多くの情報を集めて、多角的に検討していくのが大事だワン。調べたことをノートなどにしっかりとまとめておけば、複数の企業を比較検討する際にもとっても便利。何より心強い就活ツールにもなるんだワン。

一覧に戻る

SNS

トップへ戻る