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業界研究が発掘する“ワタシの能力と可能性”徹底探求でまずは興味を惹かれる業界を見つけよう

Vol.2 業界研究が発掘する“ワタシの能力と可能性”
徹底探求でまずは興味を惹かれる業界を見つけよう

取り扱う商品の種類や提供するサービス内容による会社の分類が「業界」。業界研究を行うことで仕事と代表的企業、ビジネスモデルなどが見えてきます。

やりたい仕事を見つけるための業界研究
しっかり取り組めば自己PR作成にも効果を発揮

自分はどんな仕事に就きたいのか、あるいはどんな会社に入りたいのか。就職活動をする際には、そうした方向性を絞っていく必要があります。業界研究はその第一歩。世の中にはどのような業界が存在するのかを知り、特に興味を感じた業界について掘り下げていくなかで、“自分はどの業界で働きたいのか”を考えるものです。
研究の結果、ある業界に抱いていたイメージが具体的に確認できたり、または、想像とはまったく異なっていて認識を改めたりする可能性もあります。「思っていたものとは違った」といった、入社後のミスマッチを防ぐためにも必要な作業だといえるでしょう。
さらに、業界研究は志望動機や自己PRをまとめたりするうえで大いに役立つことに。業界や仕事内容を深く知ることで、その業界で実現できること、自分が業界で成し遂げられることなど、企業に対する論理的で説得力のあるアピールを同時に考えることにもつながるからです。

やりたい仕事を見つけるための業界研究しっかり取り組めば自己PR作成にも効果を発揮

業界研究の進め方のポイントは3つ
興味を感じた点は逃さずにメモをすることが大切

1つ目は、どのような業界が存在するのかを認識し、業界の全体像を把握すること。まずは「メーカー」「小売」「金融」といった業界のカテゴリーを知り、「モノをつくる」「モノを販売する」「お金を動かして利益を得る」といった社会に対するそれぞれの役割をつかみます。こうした業界を知ることで社会の構成図が把握でき、企業を選ぶうえでの広い視野をもてるように。2つ目は、「どのような製品やサービスを、誰に対して提供しているのか」といった業界ごとの具体的な特徴を理解すること。3つ目は、将来のキャリア形成にも影響のある「業界の成長性や安定性」について知ることです。その作業の流れのなかで、さらに深掘りしてみようと思える業界に対しては①興味をもったきっかけ ②自分が魅力を感じた点 ③どのような企業が存在するのかについてメモしておきましょう。もし、まだ方向性が定まらないようなら、身近な人が働いている業界から取り組んでみるのもきっかけのひとつです。

業界研究の進め方のポイントは3つ興味を感じた点は逃さずにメモをすることが大切

業界を正しく理解するために
多様なソースから情報を集めることが重要

まずは、インターネットを活用して情報を集めてみましょう。各業界の企業が加入している「業界団体のホームページ」なら、それぞれの業界の概況や動向などに関する情報の入手が可能です。最新の情報をキャッチするために定期的に訪問するよう心がけましょう。「ニュースサイトや新聞」もタイムリーな情報を得るのに有効な手段。新聞社の専用アプリなどを利用すれば、手軽にニュースを閲覧することができます。さらに、ニュースに触れる習慣をつけ、社会情勢に敏感になっておくことは面接に臨む際のメリットにも。採用情報や近年の動向など、就活に必要な情報が網羅的に解説されている「就職情報サイト」もおすすめです。
また、それぞれの業界についてまとめた業界本や、就職情報誌なども参考にしてみてください。
合同企業説明会の会場や大学の構内などで行われる「業界研究セミナー」に参加するのもひとつの方法です。

業界を正しく理解するために多様なソースから情報を集めることが重要

本当にやりたい仕事、自分に合った仕事を見つけるための“ワンステップ”が業界研究。難しく考える必要はなし。いろんなソースを使って情報を集め、興味のあることをどんどん蓄積して、自分の可能性を探るんだワン!

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