～その業界の有名人。社名より技術やサービスで有名～
CMなどでみんながよく知っている会社以外にも、その分野で実は「世界一」「日本一」であったり、「世界初」「日本初」などオンリーワンを誇る技術やサービスを有し、高シェアをもつ中小企業が多数あります。
また、特許、実用新案権、著作権などの「知的財産権」を持ち、そこにブランドやノウハウ。ネットワークなどを加えた『知的資産経営』を展開する中小企業が増えています。
高シェアを持つ中小企業のメリット！
その分野で高シェアを持っているという事は、オンリーワンの技術力や優れたサービス力などを保有し、一定の時間をかけて、顧客や市場から信頼されることで大きなマーケットシェアを得ている訳です。その分野での信頼。そして高シェアだからこその安定という事が一つのメリットと言えるかも知れません。
「特許権」等を保有することのメリット！
1.独占的に発明した技術等を利用できる。2.競合他社の特許権取得を防止できる。3.競合他社の技術開発や新規参入を抑制できる。4.製品のブランド力や信頼性を高めることができる。5.資金調達や事業売却などで有利になる。などのメリットあると言われております。
知財経営のメリット！
知財経営とは、一言でいえば、「知的財産によって競争力を確保・維持・強化する経営手法」。産業を取り巻く競争力の源泉は大きく変わってきています。異分野や大企業、海外からの市場参入など、品質やコストだけでは維持できない状況がこれからは顕著になると考えられます。このような中で知財経営を実行することは、競合他社の安易な市場参入を抑えて、価格競争に陥ることなく利益率の向上を実現できる大きなメリットになります。
