課題解決のための製品提案で
大企業の製造現場を支え続けています
化研テック株式会社 入社5年目 T・Sさん
「電子回路用フラックス洗浄システム」の国内No.1シェア! 製造の現場で発生する「困った」を解決する高い研究開発力で、社会に貢献するモノづくりを支える化学メーカー・化研テック株式会社。入社5年目で文系出身で営業職をしているT・Sさんにインタビューしてきたワン。
身近な製品誕生の一過程に関われるという責任感が
大きなやりがいを生み出す原動力
スマートフォンやパソコン、半導体関係のエレクトロニクス業界を中心に、自動車業界や印刷業界まで取引先はさまざまです。私は大手電機メーカーを担当しているのですが、お客様が現場で直面した「洗浄に関わる困り事」をヒアリングし、課題解決のための製品を提案するのが主な仕事。製品としては、電子部品を洗浄する洗浄剤をメインに、洗浄剤を効率的に運営できるような洗浄装置が挙げられます。
担当メーカーの製品に対して、自分の仕事が一助になっているという責任と自負。それが大きなやりがいにつながっています。お客様とやりとりする過程では先方の製造現場に立ち入ることが多いんですが、そういう場面では、普段、身近に使用している製品の裏側に触れられるといった貴重な経験も重ねられています。こういうところが、BtoBならではの仕事の醍醐味だと感じています。まだまだ伸びしろのある業界だというのも魅力だと思います。
知らない業界に飛び込む決意につながった
「国内トップシェア」の分野を持つ技術力の高さ
就職活動の情報収集をする際に、偶然にも募集要項を見つけたというのが化研テックとの出合いでした。他にも化学メーカーを中心に就職先を探していたこともあり、当初は数ある面接先候補のひとつでしかなかったんです。ところが、事前調査を進めていくなかで、人生で必ず一度は耳にするような大企業を取引先としていること、電子部品を洗浄するフラックス洗浄の分野で国内トップシェアを誇る高い技術力で知られているといった事実から、どんどん興味が膨れ上がっていきました。とはいえ、それまでフラックス洗浄剤についての知識なんて全くなかったんですけどね(笑)。
さらに、転職サイトに掲載されていた先輩インタビューの「大手のお客様を任せてもらえることで責任感が身についていった」というコメントにも強く惹かれました。自分もそんなぜひ仕事にチャレンジしたい、と。
多趣味を謳歌するプライベートもしっかりと満喫
とある最終目標に向かって、日々、邁進しています
一次選考の面接官の一人が社長だったんです。もちろんびっくりしたというのが本音で、でも、この際どんどん質問してみようとふっきれました。どんな疑問にも飾ることなくきちんと答えてもらえましたし、他社ではあまりされないような⼦供時代の⾃分に関する質問があったり、「自分のことを知ろうとしてくれているんだ」と、ここで働きたい気持ちが面接中に段々と固まっていたように思います。そんな雰囲気のおかげもあってか、自分の意見を正直に話すことができました。積極的な姿勢も合わせて、内定につながった要因ではないかと考えています。
そうした面接を経て、入社も5年目に突入。今はプライベートも充実しています。多趣味のせいで、その趣味の道具を自宅に置いておくためのスペース問題に常に悩まされていて、一軒家を郊外に建てることが最大の目標なんですが、目下計画中なのは、6方向から音が聞こえるようにサウンドバーの設置数を増やして、映画鑑賞ライフを充実させることですね。