株式会社多久製作所
独自の工法を導入した建設のデジタル化を推進!未来のモノづくりに挑む革新的メーカーです!
「SDGs」への取り組み宣言、「再エネ100宣言 RE Action」へも参画しています!
- ホームページ:https://www.tak-ss.co.jp
- 創業:1950年
- 資本金:300,000,000円
- 社員数:481名
- 代表者名:代表取締役社長 山本泰三
- 住所:大阪市中央区本町2丁目5番7号 メットライフ本町スクエア13階
独自の工法を導入した建設のデジタル化を推進!未来のモノづくりに挑む革新的メーカーです!
「SDGs」への取り組み宣言、「再エネ100宣言 RE Action」へも参画しています!
企業はビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して顧客や社会のニーズを基に製品やサービス・ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや組織・プロセス・企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することが今の私たちには求められています。
また、今や社会貢献は企業の存在意義そのものであり、「Environmental(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」の3つの側面から企業活動を進めることは、企業が持続的に成長する上での重要な観点であります。私たちもSDGs(持続可能な開発目標)へ積極的に関わり、世界共通目標の達成に貢献してまいりたいと考えています。
そして、TAKが扱うプレファブ配管というシンプルな製品にデジタルトランスフォーメーションを融合することで、「配管施工」という仕事をもっと早く、より高い品質で、安全な仕事へと進化させるお手伝いにチャレンジしてまいります。
「隠れていた技術を見える技術へ」と進化させるとともに、フロントサイドへの取り組みではCIM・BIM化への対応へ積極的にチャレンジを続けて、お客様のプラットホームに欠かせない技術と製品の提供を全社員で追及し、新しい時代に相応しい業態へと進化を続けてまいります。
◆日本全国の流体移送インフラを支えるTAKブランド
当社は創業70年を超える耐食鋼管のメーカーです。
ただ、耐食鋼管と一口に言ってもピンとこないかもしれません。例えば「蛇口をひねると水が出る」、そんな当たり前を支えているのがTAKの配管製品であり、実は皆さんの周りのあらゆるところにTAKの配管が張り巡らされているのです。配管の中を通るのは水だけではありません。薬液・ガス・排気など、使用される環境や流す流体によって耐食鋼管に求められる機能や形状が異なるため、ほとんどの製品はオーダーメイドです。私たちの身長を超える直径の配管を加工することもあります。
現在力を入れていることは、あらかじめ工場で配管部材を組み立ててから工事現場へ納入する「プレファブ工法」の提案です。配管を現場で切断・溶接する従来工法に比べ、迅速かつ安全・低コストで施工でき、省資源・省エネルギーにもつながる工法として今後も更に推進していきます。このように、商品を製造・販売するだけでなく、工法の提案や施工まで携わることでお客様の課題解決に取り組んでいます。
○主な納入先
◎環境・プラント・エネルギー分野
各都道府県や市町村の環境処理施設、全国のガス・原子力・石炭を扱うエネルギー関連施設、美ら海水族館などの海洋施設
◎上下水道・水処理分野
各都道府県や市町村の水道局(浄水場・下水処理場・浄化センター・取水池・水管橋)
◎建築・住宅分野
新千歳空港、エスコンフィールドHOKKAIDO、仙台医療センター、衆議院議員会館、東京ミッドタウン日比谷、虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズ森JPタワー、東京スカイツリー、渋谷ヒカリエ、有明アリーナ、羽田空港、東京慈恵会医科大学附属病院、三菱UFJ銀行大阪ビル、国立循環器病研究センター、あべのハルカス、大阪ステーションシティ、グランフロント大阪、グラングリーン大阪、JR博多シティ
◎民需工場分野
コカ・コーラボトラーズジャパン 蔵王工場、よつ葉乳業 十勝主管工場、富士通セミコンダクター 岩手工場、ソニー 仙台テクノロジーセンター、本田技研工業 寄居工場、キャノン 本社、キオクシア 四日市工場、パナソニックセミコンダクターソリューションズ 魚津工場、シャープ、ヤクルト、ブリヂストン、トヨタ自動車九州、明治、森永製菓、ロッテ、日清食品、武田薬品工業、中外製薬、デンソー、ファナック
◆耐食鋼管では業界トップシェア!独自技術で全国のインフラを支え続けてきた老舗企業
皆さんが日常生活で使う水道水は、浄水場でつくられた安全できれいな水が地下の水道管を通り、各家庭へと供給されています。当社は、これらの設備に必要な配管を手掛ける専門メーカーです。小指サイズの小さな配管から人が通ることのできる大きな配管まで、鉄やステンレスを使用した様々な素材・サイズ・形状の製品をオーダーメイドで製造。配管を加工する機械も自社で設計・改良し、他社が真似できない独自のTAKブランドを生み出してきました。
中でも当社が得意とするのは、強度が高くて耐食性に優れた「耐食鋼管」です。海水を冷却水として使用する火力発電所、超純水が必要な半導体製造…配管の中は水だけでなく、排水や薬品・ガスなど様々な流体が流れます。耐食鋼管は流体の性質・生産環境などの条件に合わせ、配管に樹脂やメッキなどをコーティングした機能性を追求した製品。このような付加価値の高い独自製品を手掛けられるメーカーは希少で、全国においてトップクラスの売上シェアを誇っています。
また、技術力だけでなく、製品をスピーディーに建設現場へ納品する生産・物流体制が不可欠です。特に大規模施設では、重量のある大型製品をはじめ、多種多様な製品が大量に必要となります。当社では、札幌・茨城・埼玉・滋賀・佐賀へ工場を構えて迅速に対応することで、全国各地で数多くの実績を培ってきました。ビルやマンション、上下水道・水処理施設、水管橋、商業施設、病院、工場、空港、エネルギー施設など多岐にわたり、特に公共事業の比率が高いことが特徴です。当社は、創業70余年の歴史の中で社会基盤となるインフラ構築を支え、皆さんの生活や経済の発展に貢献するとともに、業界で確固とした地位を築いてきました。