東播染工株式会社
綿などの天然糸を様々な色に染め上げ、それらをタテ糸とヨコ糸に分けて並べて織り上げる【播州織】/先染織物(さきぞめおりもの)。西脇市周辺の北播磨エリアで200年以上続く地場産業の織物です。
- ホームページ:https://www.toban.jp/
- 創業:1943年
- 資本金:100,000,000円
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社員数:180名
うち、パート・アルバイト19人 - 代表者名:代表取締役社長 岡田太
- 住所:西脇市高田井町224
綿などの天然糸を様々な色に染め上げ、それらをタテ糸とヨコ糸に分けて並べて織り上げる【播州織】/先染織物(さきぞめおりもの)。西脇市周辺の北播磨エリアで200年以上続く地場産業の織物です。
コットンなどの天然糸を様々な色に染め上げ、それらをタテ糸とヨコ糸に分けて並べて織り上げる【播州織】/先染織物(さきぞめおりもの)。西脇市・多可の地で200年以上続く地場産業の織物です。当社は、西脇市で80年以上この播州織の生産を行っています。国内で、糸の染色加工から生地の織り上げ、生地に付加価値を付ける工程まで、まとまった数量を自社で全てこなせるのは当社だけです。
【播州織】/生地(きじ)の生産工程は、大きく分けて①糸の巻取り、②糸の染色、③糸への糊付け、④織機にかける前の準備工程、⑤織布、⑥生地の加工(風合い・機能性を付ける工程)と、幾つもの作業が必要です。通常これらは複数の企業による分業制で行われていますが、当社は、国内で唯一これらを全て自社で一貫して行っている先染織物に特化した企業です。
作り上げた生地は、国内外アパレルブランドやデザイナー向けのカジュアルシャツやドレスシャツ・アウターなどに幅広く使用されています。
生地のデザインや企画を他社(商社など)が行った場合でも、それを実際のカタチに出来るかどうかは、当社の技術者と企画営業担当者、工場現場のオペレーター達の経験や技術で決まります。頭で考えたイメージだけではなく、実際のモノを、他社の力を借りなくても自分達で作りあげられるところが当社の強みです。そして、そもそも国内で織物を作れる場所(会社)は、もうそれほど有りません。
近年は、自社で企画開発した生地を積極的に提案していくことにより顧客獲得につなげています。また、最終製品にも力を入れており、ブランケットやスリッパ・ハンカチ・カバンをはじめとして、服の提案まで行っています。
兵庫県西脇市高田井町224/本社工場一拠点
営業手当、技術手当、通訳手当、役席・管理職手当など