株式会社阪村機械製作所
【1947年創業/世界トップクラスのシェアを誇る老舗フォーマーメーカー】自動車のエンジンパーツ、高層ビルや橋梁のボルトなど、様々なパーツを形成する「フォーマー」のパイオニアとして開発に取り組んでいます
- ホームページ:https://www.sakamura.org/
- 設立:1959年
- 資本金:300,000,000円
- 社員数:121名
- 代表者名:代表取締役社長 小林 純
- 住所:久世郡久御山町下津屋富ノ城46
【1947年創業/世界トップクラスのシェアを誇る老舗フォーマーメーカー】自動車のエンジンパーツ、高層ビルや橋梁のボルトなど、様々なパーツを形成する「フォーマー」のパイオニアとして開発に取り組んでいます
■沿革:
1947年、阪村芳一氏により大阪の地で線材加工機のメーカーとして創業し、1955年に国産第1号機となるボルトフォーマーを開発しました。以来、様々なサイズ、種類のフォーマー及びねじ転造機を作り続けており、2011年、2023年には業界最大級13,000kNの超大型冷間フォーマーが完成しています。現在サカムラグループは11社展開し、各社それぞれの分野で成長を続けています。
■フォーマー:
フォーマーは一言でいうと、「横型多段式鍛造機械」です。供給されたバー材やコイル材などの素材を一定の寸法に切断して、複数の対向する「型」の間に運び、型と型で圧力を加えて、形を作ります。
■事業内容:冷間フォーマー、温間フォーマー、熱間フォーマー、ロータリー式ねじ転造機、フォーマー部品、圧造金型、フォーマー関連機器の製造、販売を手掛けています。以下、製品情報です。(フォーマーは企業情報記載内容を参照してください。)
(1)冷間フォーマー:素材を加熱せずに成形加工するフォーマーです。コンロッドボルトや等速ボールジョイントなどの自動車パーツや建築用TCボルトなど、現代社会に欠かせないパーツ生産に活用されています。
(2)熱間フォーマー:素材を1,000~1,250℃に加熱してから成形加工するフォーマーです。ベアリングレースや、大型ギヤブランクの圧造などに利用されています。
(3)ロータリーローリング:供給されたワークにねじ・溝・ダイヤモンドセレーション・マーキングなどの転造を行います。同社のロータリーローリングは高精度・高速生産性が最大の特長であり、フォーマーとライン化した無人生産を実現しています。
・フォーマーのリーディングカンパニーとして、業界で確固たる地位を築いており、安定的な顧客基盤と経営基盤を持っています。「顧客第一主義に徹し、パフォーマンスNo.1の塑性加工技術を追求する」という経営理念のもと、No.1の顧客サービスを追求しています。
・フォーマーは1台2千万円~8億円という高額な機械になります。完全受注生産で、顧客の要望に応じた仕様で設計し、また、定期的なアフターメンテナンスを行っています。自動車のシャフト、ハイブリットモーターの軸等が同社のフォーマーにより製造されています。
・フォーマーを製造するだけでなく、グループ内でフォーマーを使ってのパーツ生産や、フォーマー金型の設計も行っています。フォーマーのエキスパート集団として、業界に貢献しています。
・がん保険制度
・自動車任意保険補填金制度
・借上げ寮制度
・年2回の健康診断
・インフルエンザ予防接種の補助(同居家族含む)