フットマーク株式会社
新商品を生み出すきっかけは「お客様の声」から。
創業78年・ベンチャーマインドで赤ちゃんからお年寄りまで健康に役立つ商品・サービスを提供して続けています。
- ホームページ:https://www.footmark.co.jp/
- 創業:1946年
- 資本金:85,000,000円
- 社員数:58名
- 代表者名:代表取締役社長 三瓶 芳
- 住所:墨田区緑2-7-12
新商品を生み出すきっかけは「お客様の声」から。
創業78年・ベンチャーマインドで赤ちゃんからお年寄りまで健康に役立つ商品・サービスを提供して続けています。
赤ちゃんのおむつカバーから始まり、発想の転換で生まれた水泳帽子。現在は小学生の2人のうち1人はフットマークの水泳帽子です。
<フットマークの4つの強み>
■日本で最初の学童用水泳帽子を開発。国内シェア率No.1
赤ちゃんのおむつカバーから始まり、発想の転換で生まれた水泳帽子。その裏には、商品開発のみならず、全国行脚しそれまで習慣がなかった「プールで水泳帽子をかぶる必要性」を説いてまわったストーリーがあります。現在は小学生の2人のうち1人はフットマークの水泳帽子です。
■77年の歴史が物語るモノづくり
「1/1(いちぶんのいち)の視点」を大切にしています。絶えず新商品を生み出し続けることは私たちの生命線。お客様の声を聞き、1人でも困っている人がいたら、まずつくってみる!そんな姿勢で日々仕事をしています。
■新しい新商品がテレビや雑誌に多数紹介
テレビや新聞や雑誌など多くのメディアに登場。困っているお客様のための、そして他社が真似することのできない商品に注目をいただいています。絶えず新商品を生み出すことがフットマークの強みです。
■「介護」という言葉を商標登録しています
磯部成文(三代目社長)は「介助」と「看護」の言葉を組み合わせた「介護」という言葉を創り、1984年に商標登録しました。今では新聞で見ない日はなく、私たちの生活になくてはならないものになった「介護」という二文字。これからは「介護」から「快互」をめざします。
水泳用品、介護用品、健康用品の企画・製造・販売を行っています。
1946年に赤ちゃんのおむつカバーの製造業として東京墨田区で創業しました。
1970年代には学校用水泳帽子の開発・製造・販売の事業に転換し、現在では学童の水泳帽子、スクール水着において国内で高いシェアを占めています。
1980年代には新しい分野としていち早く介護用品の展開をはじめ、この「介護」という言葉は同社が発明しました。
また2002年、正しい姿勢を意識づけする身体教育ウェア「フィールアライナ」を大学との産学連携によって開発。スポーツインナーウェア事業の拡大をはかっています。
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・学校水泳・体育用品の企画、製造、販売
・一般水泳用品、プール備品・遊具の企画、製造、販売
・介護用品、健康快互用品、マタニティ用品の企画、製造、販売
・健康づくりの心身教育ウェアの企画、製造、販売
・健康衛生用品の企画、製造、販売
【1/1(いちぶんのいち)の視点のものづくり】
何千人のデータからではなく、たった一人の言葉を丁寧に謙虚に聞くことから始まるフットマークが大切にしているものづくりの考えです。
1人困っている人がいれば、その裏には言葉には出していないけれど、同じような気持ちの人が100人はいるという考えのもと、商品企画を行います。
これは、お客様が本当に必要としている製品を生み出すことが目的だが、同時にお客様がまだ気づいていない商品を創ることも意味しています。
ただ失敗も多いですが、まずやってみるということを何より大切にしています。
【年間販売商品は3,000品番】
そのうち1,000品番は新商品です。あたらしいものを生み出すことにとても重要視しています。
一方でロングセラー商品も数多くあります。40年以上続く商品は親子でつかっていたという声も多くお聞きします。
【自主性を高めるための取り組み】
社内では個々の創造性を養う機会がいくつもあります。月に2回全員が集まる機会があります。一つは会社の売上を共有するための会「全体会」。
もう一つは自己啓発を目的とした「研究会」です。
また新商品の開発のきっかけとなるアイデアを出すことを習慣にするため毎月「アイデアBOX」嫉視。開発担当者以外も全社員がアイデアを出すことができます!
このような部門などを横断してテーマに対して取り組む機会は多いです。
【少数の組織体制】
部門に決裁が与えられているため自主性を持って取り組める仕事環境です。組織も1人ひとりが主役になってほしい思いから、あえて少人数のチーム編成にしています。
お客様に対して現場の担当者がスピード感を持って対応できる目的もあります。
【新しい市場への挑戦】
ここ数年は水着だけでなく新しい市場へもチャレンジしています。通学カバンの「ラクサック」とアクティブシニア向けの食事用エプロン「テーブルウィズ」など。
こういった新規事業はいつもお客様の何気ない言葉から生まれることが多いです。この2つのブランドもお客様の声からでした。
その言葉を敏感にキャッチできることがとても重要で、それぞれが常にアンテナを張っています。
BSテレ「グロースの翼」で取材いただいた動画です(2023年11月6日(日)放送)
◆番組内容
▼学童向け水泳帽のパイオニア
▼コロナ禍で水泳の授業が無くなって…
▼困りごとに耳を傾けろ。原点は大人のおむつ
▼通学カバンの改良。小学3年生の率直かつ鋭い指摘に…
本社/(東京都墨田区)
自社工場/奈良 カンボジア
協力工場/奈良 韓国 中国 台湾 ベトナム カンボジア