東海サーモ株式会社会社情報

企業情報

●売上高 58億7000万円万円（グループ計／2023年5月実績）

●本社所在地
　〒503-0836
　岐阜県大垣市大井４丁目５３番地

●設立　１９５８年１０月

●資本金　　1億円

●代表者　　代表取締役社長　浅野圭一

●製造販売品目
紳士及び婦人アパレル用の毛芯地・接着芯地・
副資材・その他産業資材

●事業所
国内／本社･本社工場･西大垣工場
東京支店･大阪営業所
海外／上海会社･上海工場･香港会社

●取得している認証
　IATF16949　ISO14001
　GRS　
　Sedex　Bメンバー

事業内容

１、衣料資材事業（接着芯地、毛芯地、副資材の製造・販売）
２、産業資材事業（自動車内装材・熱可塑性接着シートの製造・販売、ポンディング・ラミネート加工・販売）
３、接着技術とその設備を活用した新規開発
衣料資材（アパレル等）・産業資材（自動車）の企画・製造・販売
●衣料資材分野
（紳士及び婦人アパレル用の毛芯地・接着芯地、その他衣料用副資材の加工・販売）
●産業資材分野
（自動車パノラマサンルーフに使用する遮光ロールカーテンやラミネート素材の加工・販売）
●接着技術とその設備を活用した新規開発・新商材の開拓

○衣料資材（芯地）について
洋服作りに欠かせないのが芯地です。
服の表からは見えませんが、服の美しいシルエットは高品質な芯地が服の裏から支えています。
服の骨組みとなる芯地は、洋服作りには欠かせない素材です。表からは見えませんが、美しい服のシルエットは　
高品質な芯地が裏から使われているからです。弊社は毛芯地・接着芯地の生産から販売まで手がけます。
メンズ・レディスアパレル業界が求める要望は日々変化します。お客様のニーズに応えて、新しい芯地の開発を　
進めています。例えば、収縮性に富む表地に合わせて、伸び縮みする芯地の開発。手の上に乗せても重さを感じ
ないほどの薄くて軽い芯地の開発。あるいは家庭で水洗いできるウォッシャブルスーツに対応した芯地など、　
これまでに多くの新商品を生み出してきました。日本で販売しているウォッシャブルスーツにおいて、
高い割合で当社の製品が使われています。
現在も、消費者が求めている「安心・安全」や、「エコ」のニーズに応える新しい商品の開発に取り組んでいます。

○産業資材について
芯地で培ってきた「接着」技術を活かして、熱と圧力を掛けることで接着できる熱可塑性接着シートや、
ラミネート加工製品の開発を進めています。主に自動車の内装素材を開発・生産し、
サンルーフの遮光カーテンはここ数年倍々の勢いで伸びています。
多数の国産メーカーの海外向け車種に採用され、
近年のSUV車人気も追い風となり当社の新事業も好調に推移。海外に輸出しています。

当社の魅力

◆会社について◆
スーツ・ジャケットに使用される「芯地」の企画開発・製造・販売をおこなう総合メーカーとして、国内はもとより海外にも事業を展開。
国内での一貫した生産体制のもとでアパレル業界に付加価値の高い製品を提供しています。
近年は、芯地で培った接着技術を応用し、熱可塑性接着シートを開発。環境に優しくリサイクル可能な工法にて自動車の内装材（遮光ロールカーテン）、座席シート、アパレル用テープ等、幅広い分野でシェアを伸ばしています。ニッチな分野を手掛けていますが、その分競合他社も少なく、安定した財務基盤で経営しています。

◆芯地とは◆
洋服の裏側より、服の骨組みとして使用される布のことです。
糸で縫いつける「毛芯地」と接着剤で貼り付ける「接着芯地」があります。スーツ・ジャケットにはもちろん、中高生の学生服やコンビニの制服、シャツの襟にも使用され、実は身近に使われているものです。
カッコいいスーツやおしゃれなジャケットのシルエットを決めるもの芯地です。服を長く着続けていても型崩れしないことは、芯地の大きな役割であり、服の着心地を左右するのも芯地です。芯地は、洋服作りには欠かせない素材なのです。
　当社は、その芯地の企画から製造・販売までトータルに行い、国内で販売している多くのスーツに当社の芯地が使われています。あなたが就職活動のために購入したスーツにも、きっと当社の芯地が使われていると思いますし、海外の有名ブランドにも数多く採用されています。
　芯地などの衣料用副資材を日本国内で生産・販売体制を維持している企業は少なく、毛芯地の紡織から整理・染色まで一貫して行っている当社は、アパレル企業各社より大変重宝されています。　

「芯地」は身近にある製品ですが、初めて聞く人が多いかもしれません。初めは「芯地」を知らなくても大丈夫!!みんな入社してから製品について学びます。当社では芯地で培った技術を活かし、自動車の内装材にも力を入れています。自動車に興味のある方も歓迎!!
現在当社は芯地で培った技術を発展させ、新たな事業を立ち上げることに取り組んでいます。一緒に新しい製品を作り出しませんか？