株式会社東知
ゴム生地、ゴム薬品、ゴム部品について高い技術力を持った会社です。強みは少量多品種。ゴムが持つ千差万別の特性を活かし、世の中に多くの製品を生み出し続けます。
- ホームページ:https://www.touchi.co.jp/
- 設立:1972年
- 資本金:30,000,000円
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社員数:93名
うち、準社員49名 - 代表者名:代表取締役 田邉 英彦
- 住所:各務原市那加山崎町87-8
ゴム生地、ゴム薬品、ゴム部品について高い技術力を持った会社です。強みは少量多品種。ゴムが持つ千差万別の特性を活かし、世の中に多くの製品を生み出し続けます。
岐阜県各務原市にある本社工場の写真です。従業員は、マイカー通勤が可能であること、転勤がないことを魅力として語ります。各務原市で腰を据えて働きたいという方が多く勤めています。
黒、色、フッ素のゴム生地製造がメイン事業です。ゴムの用途や費用を細かくヒヤリングし、ご要望に最適な材料を選別します。選んだ材料からオリジナルのレシピを作り、お客様使用のゴム生地を作り上げます。
全員が現場を経験した、ゴム製品づくりのプロ集団です。機械操作を習得し、モノづくりを現場目線で考える力を養います。自社の商品を自分の言葉で語ることのできる社員がたくさんいます。
50年以上続くゴム製品の専門メーカーです。当社の製品は、四輪車、二輪車、産業機械、IT機器など、皆様の生活に欠かすことのできない様々な分野で使用されています。皆様の目に触れるゴムは、焼成されたものですが、私たちはそれらの原材料にあたる、焼成前のゴムを製造している企業です。要求事項をは常日頃変化しますから、ご要望を実現するべく、色々な組み合わせから原材料を選別し、配合比率を考えゴムの開発を行っています。また、焼成前の「ゴム生地」の他、焼成して金属と組み合わせた「ゴム部品」、ゴム生地製造に使う「ゴム薬品」の加工事業を手がけています。ゴム生地の開発から成形までを手掛ける企業だからこそ、後の工程を考慮したご提案を可能になるのです。
ゴムおよび関連製品の開発・製造・販売
【ゴム生地】
天然ゴムや合成ゴムに補強材や老化防止剤などを混練したものを製造。売上の80%を占める主力製品である。
ゴムの材料を混ぜ合わせる機械「ニーダー」、さらにゴムの生地を練り、ゴムの生地をシート状にする機械「ロール」を用い、黒ゴム生地、色ゴム生地、フッ素ゴム生地を手掛ける。
【ゴム薬品】
粉末状の促進剤、加硫剤、発泡剤などの薬品をペレット状に加工製造。独自ブランド「アルファグラン」
他、ゴム製品の製造に必要となる光劣化や老化の抑制用の薬品も手掛ける。
粉末状の薬品をペレット状に加工することで、ゴム生地製造において切り離して考えることのできない粉じんの発生を防ぐ。これにより、自動計量など混練り作業の効率をUPさせることの他、作業者が粉じんを吸引する恐れを取り除くことが可能となる。また、混練り作業において分散性を高め、品質の安定性を向上させる。
【ゴム部品】
四輪車、二輪車に使用されるゴムと金属の接着部品を製造。
多くはゴムと金具の接着部品であるが、ゴム単体の部品も製造し、お客様の要望によっては、金属部品との組み付けを行う。
【ゴム生地製造は奥深い⁉】
ゴム生地はポリマーにカーボンやオイルなどを配合してつくられますが、1000種類もの薬品からどの材料を選ぶかで機能や性質がガラリと変わる、非常に奥深いものです。近年では、自動車エンジンの高効率化に伴い、振動吸収用のゴムにも高い耐熱性や硬度を要求されるケースが増えています。絶縁体のゴムに導電性が求められたり、難燃性のゴムが求められたり、10倍に伸びるゴムの開発依頼を受けたりすることもあります。やってみなければわからないことが多い世界で、仮説から配合設計・試作・試験・検証までのプロセスをたどり、試行錯誤しながら色々な要件に応えています。放任ともいえるほど自由な社風の中、各自が主体的に考え、ときにはチームで助け合って問題を解決しています。
【国際規格ISO取得!】
品質不良を減らすために、品質マネジメントシステムに関する国際規格「ISO9001」、そして社員がより安全に働くための環境作りを目指し、労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格「ISO45001」の2つをいち早く取得。ISO規格を実際の業務に落とし込み、独自の業務フローやマニュアルを完成させ、社員が効率よく、より安全に働くための指針となっています。また、「品質、労働安全衛生マネジメントシステムを構築し第三者に認められている企業」としてお客様からの信頼も厚いです。
社会保険・退職金制度(確定拠出年金)・ベネフィットステーション加入・慶弔見舞金制度・食堂あり・簡易シャワーブースあり・会社独自の食品販売あり