トーイク就活 優良中小企業発見サイト

イベントレポート


【公開日:2023年11月29日】 株式会社トップホールディングス/追手門学院大学 経済学部「中小企業論」

追手門学院大学 経済学部「中小企業論」の講義に、投資育成の投資先であるトップホールディングス株式会社 代表取締役社長の松岡 康博 様、総務部人材広報課の髙松 彩萌 様、商品部の杉原 雅希 様にご登壇いただきました。

今回、松岡社長には 様々なアイデア商品を産み出す同社の「『ものづくり』と『売り方づくり』」についてお話いただきました。

株式会社トップホールディングス/追手門学院大学 経済学部「中小企業論」

同社はトップグループとして、全国の生活協同組合(生協)を通じ、キッチン用品、掃除道具、インテリア、ペット用品等各種日用品の企画・製造・販売を行っています。また、インターネット通販サイト「優生活」(https://www.youseikatsu.jp) の運営もされています。
同社は1964年にバッグの縫製メーカーとして創業。当時から宣伝企画に注力されていました。その後、通信販売・生活協同組合とのお仕事や一般消費者に直接商品を提供する「優生活」など次々に事業領域を拡大し、成長を続けていらっしゃいます。
そんな同社の成長戦略は「理念の堅持」。「『理念』に基づく『ものづくり(商品開発)』と『売り方づくり(広告企画)』により事業領域が拡大した」と松岡社長は語られました。
経営理念「生活文化創造企業を目指して」には、面白いことや便利なこと、楽しいことを考えて世の中に提案していく、という思いが込められており、この思いこそまさに企画提案・商品開発の考え方に通じるものであるとのこと。
また、「ものづくり」と「売り方づくり」のポイントとして「コミュニケーションによる共感の共有」が必要であるとされ、実際に商品を使われる主婦や、生協組合員・配達員との交流についての紹介とともにご説明いただきました。特に「良い商品を作っても共感と共有がなければ売れない」というお話は、学生だけでなく、全ての社会人にとっても必要な考え方だと感じました。

株式会社トップホールディングス/追手門学院大学 経済学部「中小企業論」

松岡社長からお話いただいた後には、追手門学院大学OBで入社1年目の杉原 雅希 様から現在のお仕事内容や、グループ会社㈱トップファクトリー今治(繊維製品製造)での研修で学んだことについてお話いただきました。年齢の近い方からのお話ということもあり、「働く」ということについて学生目線で具体的にイメージできる大変貴重なお話でした。

株式会社トップホールディングス/追手門学院大学 経済学部「中小企業論」

講義の最後には総務部人事広報課の髙松 彩萌 様より、同社の広告企画作成を体験するグループワークを実施していただきました。実際にある商品のキャッチコピーを創るという内容で、活発に意見が飛び交いました。課題となった商品の特徴について学生からは共感の声もあり、「共感の共有」を実感できるグループワークでした。

株式会社トップホールディングス/追手門学院大学 経済学部「中小企業論」

松岡社長、髙松様、杉原様、貴重なお話をありがとうございました。

講義日:2023年11月29日

【株式会社トップホールディングス 会社概要】
大正5 トップグループとして、全国の生活協同組合(生協)を通じ、キッチン用品、掃除道具、インテリア、ペット用品等各種日用品の企画・製造・販売、及び自社インターネット通販サイト「優生活」(https://www.youseikatsu.jp) の運営を行う。
商品開発においては実際に商品を使う主婦にモニターとして活躍してもらうなど、消費者の生の意見や日常生活での悩みを開発に活かすことで、生活提案型企業を目指している。

【本社所在地】〒564-0051 大阪府吹田市豊津町12-43 TOPビル
【拠点】本社・東京オフィス(東京都渋谷区)、川岸センター(大阪府吹田市)
【従業員】157名(グループ会社含む)
【会社HP】https://top-hd.jp
【採用情報】https://recruit.top-hd.jp/

SNS

トップへ戻る