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イベントレポート


【公開日:2023年7月5日】 三島光産株式会社/近畿大学 経営学部「中小企業経営者論」

近畿大学 経営学部「中小企業経営者論」の講義に、投資育成の投資先である
三島光産株式会社 代表取締役社長の三島 秀夫 様にご登壇いただきました。

今回は「中小企業のビジョン経営」というテーマでご講義いただきました。
その一部をレポートいたします。

三島光産株式会社/近畿大学経営学部「中小企業経営者論」

今回三島社長には、創業以来107年もの歴史を持ち、国内34拠点、国内7社、国外3社、合計10社のグループ会社で構成される自社において、グループ総勢2,600名を超える従業員を一致団結させておられる経営者人生についてお話しいただきました。

北九州の地で創業し、工場での工程請負を主要事業としてきた同社。
現在では、手作業をロボット等に変換するエンジニアリング事業を始めとして、特許を取得し国内シェア75%を占める連続鋳造設備を独自に開発するなど、製造業にとって必要不可欠な企業となっています。

しかし、そのような大きな成果を踏まえ、「一朝一夕に達成してきたのではありません。107年の歴史上で数々の失敗や苦難を経て、グループが“一枚岩”となったのです」と語られた三島社長。

三島光産株式会社/近畿大学経営学部「中小企業経営者論」

工場に関わる製品やサービスを広範囲に渡ってサポートする企業だからこそ、就任された当初はグループ内の各事業部が独立しており、「組織が一枚岩になるには、“ビジョン”が必要だ」と考えられたのだといいます。

また、「常に誠実で努力を続けること。人とのご縁を大事に。自分自身は人との出会いや助けで成長でき、ピンチを乗り越えてきた。会社も同じ。何度もピンチがあった。苦労はあるが、皆の気持ちが一つになり、乗り越えて成長してきた。」と学生にアドバイスをいただきました。


国内外総勢2,600名の従業員、そして107年の歴史の責務を背負い、挑戦し続けておられる三島社長だからこそ、そのお言葉は学生の心にも強く響いたのではないでしょうか。

三島社長、貴重なお話をありがとうございました。

三島光産株式会社/近畿大学経営学部「中小企業経営者論」

↑社員に自社マスコットキャラクターの案を募り、実際にグッズ化したという「光亀くん」

講義日:2023年7月4日

【三島光産株式会社 会社概要】
大正5 年(1916年)に北九州を創業の地として事業を起し、以来107年間、鉄鋼・化学・窯業を主要取引先とする構内作業の請負を事業の根幹として、エンジニアリング・メッキ・機械加工・樹脂成形等及び自動車関連事業へと業容を拡大してきました。
また、構内作業の請負で培った技術・技能を基に、独自製品の開発等の挑戦を続けており、同社社員による文部科学省「令和5年度創意工夫功労者賞」受賞や、特許の取得など、その技術力は
全社的に向上し続けています。
現在では、国外にも3拠点を持つグループ会社へと拡大しており、お客様の満足と信頼をモットーに、更なる発展を続けています。

【本社所在地】〒805-8503 福岡県北九州市八幡東区枝光2 の1の15
【会社HP】https://www.mishimakosan.com/
【採用情報】https://job.mynavi.jp/24/pc/search/corp499/outline.html (マイナビ掲載情報)

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