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イベントレポート


【講義日:2025年11月14日】  株式会社栗原 / 龍谷大学 経営学部 「経営革新論」

龍谷大学経営学部「経営革新論」の講義に、投資育成の投資先である株式会社栗原 代表取締役社長の栗原亮様にご登壇いただきました。

今回の講義では、帽子の歴史や変遷、自社の取り組みや今後の事業展開についてお話しいただきました。その一部をレポートいたします。

株式会社栗原/龍谷大学 経営学部 「経営革新論」

株式会社栗原は、1922年大阪船場で社長祖父(勝治郎氏)により帽子問屋として創業され、業歴100年を超す企業となりました。三代目となる栗原社長から、「どんな時代でも、どんな産業でも、どんな商品でも、どんなサービスでも、その時の時代に合わせて、変化し続けることが大切。」というメッセージを、受講生に伝えていただきました。

株式会社栗原/龍谷大学 経営学部 「経営革新論」

日本では、明治以降、男性のちょんまげを切った頭を隠す目的で帽子が普及しました。その後ほとんどの男性が身だしなみとして帽子を着用する時代が続きましたが、高度経済成長期に入って男性のおしゃれがヘアスタイルへと移り、帽子をかぶらない時代へと変化しました。一時は子供や女性が使うものとなった帽子ですが、その後様々な変遷を経て、現在では個性を重視した自由なスタイルを楽しむアイテムへと進化しています。
このような時代の変化やお客様のニーズに対応し、当社では卸売、小売、OEM、ECサイト販売と、販売の形態を拡げるだけでなく、変化させて現在に至っています。

株式会社栗原/龍谷大学 経営学部 「経営革新論」

時代に合わせて変化を続けてきた当社ですが、現在は自社ブランドのブランディング、Instagramの活用、帽子をかぶる機会“コト”の提供、新規・リピーター顧客獲得の強化などに取り組んでいます。
そして、100周年を機に「帽子と地球、社会との共生」というメッセージを社内外に発信しています。豊かな地球環境、平和な社会がなければファッションどころではありません。次の100年、200年、帽子を通じて幸せと豊かさを提供し続ける為に、SDGsの目標について“自分ごと”として考え、社会にとって、環境にとって、そしてすべての人々にとって、より良い企業でありたい、と考えています。

最後に、冒頭のメッセージに立ち戻りつつ、「現状に甘んじることなく、常に、次はどうするか、未来にどのようなことが期待されていて、未来にどう貢献していくか」を皆さんに考えてもらいたいとの思いを、“What’s Next? 次、どうする?”との言葉に込めて伝えていただきました。終了後、受講生全員に帽子がプレゼントされ、記憶にも残る講義となりました。
栗原社長、大変示唆に富んだ貴重なご講義、ありがとうございました。

【株式会社栗原 会社概要】
株式会社栗原は、帽子の企画製造、卸小売販売を行う会社で、国内で55店舗、アウトレット15店舗、海外で10店舗を展開している。取引先は卸事業で約250社、ソーシング事業で約100社、取扱い品番数は5,200品番/年に上る。

【本社所在地】大阪市西区靭本町2-7-6
【拠点】同上、東京支店(東京都港区)、商品センター(大阪府茨木市)
【従業員数】70名(店舗スタッフ223名)
【会社HP】https://www.kurihara-corp.com

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