京都産業大学「キャリアのためのビジネスソリューション」の講義に、投資育成の投資先である株式会社ケーケーシー情報システム 自治体ビジネス事業本部 自治体DX推進室 課長の加藤平八郎様にごご登壇いただきました。
今回、加藤課長には、「生成AIの重要性について」というテーマでご講義いただきました。その一部をレポートいたします。
加藤課長は、生成AIを取り巻く状況について「労働力不足等が予測される日本では、自治体や企業において生産性の向上など有用性のある生成AIの活用が促進されており、社会的には、生成AIはすでに積極的に活用すべき段階にきている」と語られ、一方で「生成AIの利用には法的・倫理的リスクがあり、AI倫理ガバナンスが重要である。又、正確性の確認、著作権保護、個人情報の取扱いにも注意が必要である」などとお話しいただきました。
講義では、生成AIを使って企画案の概要書や『電卓アプリ』を数秒で作成する実演をしていただき、又、回答精度を上げるコツなど、生成AIを利用するうえでの実践的なお話しもしていただきました。
受講した学生達も、近年注目されている生成AIについて、実際に利用されている企業の生の声を聞く機会となり、大いに刺激を受けたのではないでしょうか。
加藤課長、貴重なお話をありがとうございました。
【株式会社ケーケーシー情報システム 会社概要】
京滋地区の地方自治体向けに、住民情報・税情報・福祉情報等を取り扱う基幹系システムを構築してきた技術力やノウハウを民間分野にも活かし、一般法人における販売管理・原価管理・財務管理・勤怠管理等の基幹業務システムの構築支援を行う他、病院やクリニック等の医療機関向けの健診システムの導入支援も行っています。
【本社所在地】京都市上京区千本通元誓願寺上る南辻町369- 3
【会社HP】https://www.kkcis.kyoto