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イベントレポート


【講義日:2024年09月30日】  木谷電器株式会社 / 木谷電器本社、桃山学院大学あべのキャンバス

木谷電器株式会社/桃山学院大学ビジネスデザイン学部2回生を対象とした短期インターンシップ

この度、短期インターシップで桃山学院大学ビジネスデザイン学部の2回生6名を木谷電器株式会社様にお受入れいただきました。2024年8月~9月までの実施内容の一部をレポートいたします。

木谷電器株式会社/木谷電器本社、桃山学院大学あべのキャンバス

【短期インターンシップの概要】
対象学生:桃山学院大学 ビジネスデザイン学部 2回生
受入期間:2024年8~9月(大学夏休み期間)で合計6日間
受入人数:6名
担当教員:大村 鍾太 准教授
目的:「課題解決」という実践からスタートし、生きた理論・スキルを学びながら、世の
中に新しい価値を生みだす力を身につける。自分たちで課題を発見し提案する。
テーマ:各企業からの提示(企業の困りごと解決、新商品やビジネスモデル提案、認知度
向上策の提案、など)

本インターンシップの進め方は、解決する課題等を学生と企業の相互協議のうえ設定し、対象企業の経営者・経営幹部・担当者の協力を得ながら、学生が調査研究を進めていくというものです。

スケジュールは、以下のように進みました。
(事前協議):木谷電器㈱と大村准教授が研究課題についてディスカッション。研究課題の
抽出。
(企業訪問):事前協議を踏まえ、木谷電器㈱と学生がディスカッション。研究課題の
深掘り。
(調査研究):学生が調査研究を進める。
(最終報告会):最終プレゼン。
事前協議にて、以下2つをテーマとして調査研究をすることとなりました。
●『木谷電器㈱が保有する設備を活用した新製品開発』
●『人材採用に繋がる木谷電器㈱の魅力発信方法』

8月に実施した初顔合わせとなる企業訪問では、木谷電器㈱の木谷社長からご挨拶があったのち、主力の滋賀工場と本社を見学させていただきました。その後、会社概要の説明などがあり、研究課題についてディスカッションを行いました。学生6名の取組みがスタートしました。

木谷電器株式会社/木谷電器本社、桃山学院大学あべのキャンバス

企業訪問後、学生たちはディスカッションの内容を踏まえて、2班に分かれ課題に対する議論を繰り返し、案を出し合いました。
中間報告会では、進捗を報告すると同時に、木谷電器㈱のご担当者からの指摘等で、学生に新たな課題や気付きが生まれました。

学生たちは悪戦苦闘しつつも、前向きに課題と向き合い、約2か月にわたって最終プレゼンテーションに向けた具体的な課題解決案を作り込んでいきました。

最終報告会では、学生たちの研究成果を踏まえて、BtoC向け新製品のアイディア、人材採用に繋がるSNSの効果的な活用方法の提案がなされました。その提案プレゼンを受けた木谷社長からは、「まず、新製品については学生ならではの着眼点で斬新であった。弊社の製品はBtoB向けでなかなか認知されづらいため、良い提案であった。採用については、SNSの活用がまだ会社で十分できていないため、これから取り組んでいきたい。両テーマともうまく纏められており、興味深いものだった。お疲れ様でした。」と学生たちのこれまでの努力が報われるようなコメントをいただきました。

木谷電器株式会社/木谷電器本社、桃山学院大学あべのキャンバス

↑最終プレゼンの様子。

今回のインターンシップにご参加いただきました、木谷電器株式会社様、桃山学院大学ビジネスデザイン学部の学生様の今後益々のご活躍を祈念しております。

どうもありがとうございました。

【木谷電器株式会社 会社概要】
創意工夫を盛り込んだ多種多様な電源コード用端子を製作しており、各種端子部品等や、電線端子自動組込み加工機、太陽光発電用配電機器の製造販売を行っています。また、数々の電源コードやAV機器関連、情報通信機器、記憶媒体用の電子部品を製作する為の生産機器を開発するなど、日々技術の研鑽に取り組んでいらっしゃいます。生産拠点として、主力の滋賀工場に加え、海外生産拠点(中国・ラオス)を有し国内外に対応できる体制を確立しています。

【本社所在地】大阪府枚方市長尾家具町1-13-3
【拠点】大阪府枚方市長尾家具町1-13-3
【従業員数】80人 うち、パート 40名 アルバイト 3名
【会社HP】http://www.kitanidenki.co.jp

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